(日本語) Asian Talk 263 なぜ東京にはこんなに多くの中国の料理店があるのか?
One Way Street Tokyo 東京都中央区銀座1丁目6−1, 東京【イベントテーマ】 Asian Talk 263 なぜ東京にはこんなに多くの中国の料理店があるのか? 【イベント紹介】 10年くらい前から、東京や大阪などの大都市を中心に、これまで日本になかった中国各地の地方料理や飲食チェーンなどの店が大量に出店しています。 それら日本人が知らなかった新種の中国由来の料理は、いつ頃からか、「ガチ中華」と呼ばれるようになりました。ぼくはコロナ禍に入ったばかりの2020年頃から、この「ガチ中華」の出現に驚き、どんな地方のどのような料理の店があるのか、東京を中心に調べ始めました。 その調査の成果は『東京ディープチャイナ 海外旅行に行かなくても食べられる本場の中華全154品』(産学社 2021年)という書籍でまとめました。 その後、「東京ディープチャイナ研究会」というSNS(Facebook、Instagram、X)やウエブサイトを立ち上げ、そこに集まってきたみなさんと一緒にガチ中華の世界を訪ね歩くことになりました。現在、Facebookには1万1000人のメンバーがいます。その大半は日本人です。 それから5年、今年の3月にこの間の活動と、そこでわかってきたことを前述の『ガチ中華移民』という本にまとめました。 このイベントでは、東京を中心に出現したガチ中華がいつ頃から、なぜ、どのようにして生まれたのか。店を営んでいる人たちはどのような人たちか。ぼくの著書の内容を中心にお話します。 そこで語られることは、日々進行する日本の多文化社会の行方、すなわち我々の生きる近未来の社会を考えるうえで、多くの示唆を与えてくれるはずです。 【登壇者プロフィール】 中村正人 『ガチ中華移民 日本で増殖する「本場中華料理」の謎』(太田出版)著者。ガチ中華を楽しむSNSコミュニティ「東京ディープチャイナ研究会」代表。 【関連書籍】 『ガチ中華移民 日本で増殖する「本場中華料理」の謎』 ガチ中華とは、グローバルに広がる21世紀の現代料理である―― 長年親しまれてきた町中華とも、横浜中華街を代表とする中華街の料理とも別モノの、新しく多様な本場中華料理〈ガチ中華〉は、いったいどんな料理で、誰が、なぜ、どのようにして日本に持ち込み、東京を中心にこれほど多く出店されるに至ったのか。 急速に経済成長した多民族国家・中国や、日中間の長い歴史の中で変化した中国移民の来歴……。「外国人問題」が注目されるいま、東京ディープチャイナ研究会代表・中村正人が、ガチ中華を通して日本の多文化社会の姿を描く。 『新版 攻略! 東京ディープチャイナ 海外旅行に行かなくても食べられる本場の中華全154品』 2021年に刊行された旧版によって、中国語圏の人たちが調理する現地仕込みの本格的な中華が知られるようになった。… Read More »(日本語) Asian Talk 263 なぜ東京にはこんなに多くの中国の料理店があるのか?