(日本語) Asian Talk 191 京劇――煌びやかな世界へようこそ 第三講:京劇の「臉譜」と仮面
One Way Street Tokyo 東京都中央区銀座1丁目6−1, 東京, Japan【イベントテーマ】 Asian Talk 191 京劇 煌びやかな世界へようこそ 第三講:京劇の「臉譜」と仮面 【イベント紹介】 京劇、これは国粋と呼ばれる演劇。 王朝の興替、戦乱のパニック、激動の社会、新文化の衝撃、これらがこの舞台から昇る星々の輝きを妨げることはできない! 皆様に京劇の歴史、特徴及び色々なおもしろい話を紹介させていただければ幸いです。京劇の煌びやかな世界へようこそ! 盧思先生の京劇講座、ご好評につき第三講開催決定! 臉譜(れんぷ)は、京劇をはじめの中国伝統劇の化粧法です。「臉」は顔を、「譜」は模様や図案を意味します。役者が鮮やかな色と線を顔に描き込み、登場人物の性格や役柄を観客に視覚的に示します。 臉譜の起源は古代の祭祀用仮面または仮面劇にさかのぼるともいわれています。明代までは簡単でしたが、演劇の発展とともに複雑化してきました。今日、臉譜は伝統文化として認識され、その図案と色彩は中国人の独自な美意識を表しています。 今回のイベントは京劇俳優の盧思さん、そして中国語版『国宝』の翻訳者である伏怡琳さんを招きまして、歌舞伎の隈取を触れながら、臉譜と仮面の歴史や表象的意味などについて語っていただきます。ぜひご参加ください。 第一講 Asian Talk 130 京劇--煌びやかな世界へようこそ - One Way Street Tokyo 第二講 Asian Talk 167 京劇――煌びやかな世界へようこそ 第二講:京劇の特徴 - One Way Street Tokyo 【ゲストプロフィール】 盧思(ルースー) 京劇俳優・日本画家 京劇の大家「張君秋」を祖父に持ち、幼少期から京劇を学ぶ。 1992年、中国戯曲学校京劇演技科を首席で卒業、中国京劇院の俳優となる。 1997年、北京中央美術学院中国画学部卒業、同年来日、東京芸術大学日本画コース修士課程入学。 2001年、東京芸術大学大学院日本画コース修士課程修了。 NHK中国語会話に6年間レギュラー出演。 現在は画家、中国語講師、美術講師、京劇俳優として各領域で活躍中。 伏怡琳(フ イリン) 文芸翻訳家 復旦大学日本語日本文学科卒業、早稲田大学文学研究科修士 翻訳:『国宝』(吉田修一著)、『第七官界彷徨 :… Read More »(日本語) Asian Talk 191 京劇――煌びやかな世界へようこそ 第三講:京劇の「臉譜」と仮面