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#Asian Talk 050 伝統工芸が教えてくれること
04-21 /14:30 - 16:00
無料 – ¥1,500.00【イベントテーマ】
Asian Talk 050
伝統工芸が教えてくれること
【イベント詳細】
ゲスト:サウザー美帆、胡一平
日時:2024年4月21日(日)14:30-16:00
場所:単向街書店・東京銀座店
東京都中央区銀座1-6-1
形式:日本語トーク・中国語通訳あり
全席自由
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費用:1500円
単向街書店・銀座店の年間会員は無料
入場券事前購入:ポスターのQRコード、ホームページ
当日券購入:店頭レジ
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【入場券事前購入】
上部「Get Tickets」のボタンをクリックし、購入画面へお進みください。
お客様都合での払戻しは一切承ることができませんのでご了承ください。
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【単向街書店・銀座店会員】
下部「Going」のボタンをクリックし、申込画面購入画面へお進みください。
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お問い合わせ:インスタグラム公式アカウント、電話0362630116。
◎単向街書店・銀座店会員 年会費33,000円/年(税込)
会員申込コード
【会員特典】
1、番号付き会員カード
2、ドリンク無料券12枚の進呈
3、イベント無料参加(一部を除く)
4、中国語書籍(簡体)3割引
【イベント紹介】
「近年、人々のライフスタイルの変化による昔ながらの工芸品の需要の低下、それに伴う後継者不⾜が原因で、日本の伝統工芸はますます衰退しています。
けれども、ITの時代になっても、私たちは人の温度が感じられるものを無意識のうちに常に求めているし、手仕事でつくられたものから学べることも数多くあります。だからこそ私たちはそれがつくられる環境を失ってはいけないと思うのです。
私は十数年前、中国の読者に向けて日本の良きものを紹介しようと改めて日本の伝統工芸に目を向けた時、その奥深い世界に驚嘆し、そして取材を進めていくうちに改めて、人の手でつくられたものの魅力を再確認しました。
日本の伝統工芸の現状、そして未来に向けて考えるべきことについて、多くの人と気持ちを分かち合えれば嬉しいです。」
【ゲストプロフィール】
|サウザー美帆
編集者。上智大学文学部史学科卒。上海外国語大学と上海交通大学に留学経験あり。「Esquire日本版」元副編集長。05年から12年まで上海在住。中国の「生活LIFE MAGAZINE」「GQ中国版」「Esquire中国版」などの編集に携わる。現在は東京と中国を行き来しつつ日中双方のメディアの仕事に従事。専門分野は工芸、建築、デザイン、現代アートなど。これまで中国の媒体向けに取材したのは、室瀬和美、加藤孝造などの人間国宝、安藤雅信、赤木明登、三谷龍二など日本各地の工芸作家100人以上。杉本博司、荒木経惟、上田義彦、奈良美智、千住博、名和晃平などの現代アーティスト、隈研吾、原研哉、深澤直人、ナガオカケンメイなどの建築デザイン関係者など多数。日本の伝統工芸を紹介する書籍「誠実的手芸」(2016年)、「造物的温度」(2020年)を中国で発売。京都の錫工芸の老舗・清課堂の本、竹工芸アーティスト四代田辺竹雲斎の本、現代美術家の奈良美智の本などの企画編集も行う。
2019年資生堂「花椿」中国語版の創刊時より同誌のコーディネイト。2022年よりPOLA「美を紡ぐ」プロジェクトに参画。日本の伝統工芸と中国のデザイナーとのコラボレーションをコーディネイト。同時に「美を紡ぐ」本の編集にも携わる。京都の出版社・青艸堂のパートナー設立者として、中国市場向けの写真集『你好小朋友-中国の子供達』シリーズなどの編集・出版などにも携わっている。
|胡一平
笹川平和财团笹川日中友好基金特任研究员。日中メディア関係者交流や日中伝統工芸関係者交流などの事業を企画。また、『日本世相』、『京都工芸』、『日中国交正常化の舞台裏~友好を紡いだ人々』を編集、『日本の人間国宝・伝統工芸』の翻訳を手掛けた。
【関連作品】
『誠実的手芸(誠実な手仕事)』
サウザー美帆 Sauser Miho(著)
上海浦睿文化刊
2016年4月
『造物的温度(ものづくりの温度)』
サウザー美帆 Sauser Miho(著)
上海浦睿文化刊
2020年11月
『日本の人間国宝・伝統工芸』
上海世久非物質文化遺産保護基金会、公益財団法人日本工芸会編 著
商務印書館
2023年8月