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Asian Talk 058 日本・韓国の都会と鉄道
06-15 /14:30 - 16:30
無料【イベントテーマ】
Asian Talk 058
日本・韓国の都会と鉄道
Part.1 私鉄会社と東京: 田園調布からスカイツリーまで
Part.2 ソウル首都圏の交通革命:広域急行鉄道の失敗と教訓
【イベント詳細】
ゲスト:劉雨迪、金榮俊 KIM Youngjoon
日時:2024年6月15日(土)14:30-16:30
場所:単向街書店・東京銀座店
東京都中央区銀座1-6-1
形式:日本語トーク
全席自由
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費用:1ドリンク
単向街書店・銀座店の年間会員は無料
入場券事前購入:ポスターのQRコード、ホームページ
当日券購入:店頭レジ
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【入場券事前購入】
上部「Get Tickets」のボタンをクリックし、購入画面へお進みください。
お客様都合での払戻しは一切承ることができませんのでご了承ください。
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【単向街書店・銀座店会員】
下部「Going」のボタンをクリックし、申込画面購入画面へお進みください。
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お問い合わせ:インスタグラム公式アカウント、電話0362630116。
◎単向街書店・銀座店会員 年会費33,000円/年(税込)
会員申込コード
【会員特典】
1、番号付き会員カード
2、ドリンク無料券12枚の進呈
3、イベント無料参加(一部を除く)
4、中国語書籍(簡体)3割引
【イベント紹介】
現代の都会生活における鉄道インフラの役割とは何でしょうか?日本と韓国の都市交通システムの発展は、市民の生活にどのような影響をもたらすのでしょうか?この度、銀座単向街書店は、劉雨迪氏と金榮俊氏をお招きし、日本と韓国の都会と鉄道に焦点を当てたトークイベントを開催します。東京の交通網の課題と成功事例やソウルの広域急行鉄道プロジェクトなど、多岐にわたるテーマについて議論します。都市の未来を共に考えるこの機会をお見逃しなく!
Part.1 私鉄会社と東京: 田園調布からスカイツリーまで
東京における生活の中で、私鉄会社の影響は至る所に存在する。100年前の田園調布や戦後のプリンスホテル、都民もよく訪れるディズニーランド、根津美術館、渋谷の再開発、そして東京スカイツリーもその影響だ。
多摩ニュータウンのような巨大開発がなぜ私鉄線路に依存しているのか。二大空港へ行くにはなぜ私鉄を乗ったほうが便利なのか。なぜ様々な業界で鉄道ブランドが存在するのか。JR東日本や東京メトロがなぜ東急などの大手私鉄と多くの共通点を持っているのか。本講座では学術的な研究に基づき、歴史の逸話を楽しく語りながら、100年以上にわたって私鉄会社が東京の生活に与えた影響とその理由を述べ、身近な場所に隠された文脈を議論する。
Part.2 ソウル首都圏の交通革命:広域急行鉄道の失敗と教訓
韓国・ソウル首都圏は今や自由世界・先進国のメトロポリスの一つとしてその地位を確かなものにしている。しかし、韓国、特にソウルにおける平均通勤時間は非常に長く、quality of lifeに多大な悪影響を及ぼしている。このような状況を打開するため、ソウル市だけでなく、国の主導で「広域急行鐵道」という地下通勤高速鉄道の整備が進んでいるが、ルートの選定、そして需要予測の失敗など、様々な問題を抱えているのが現状である。
なぜソウル首都圏はこのような状況に置かれてしまったのか。その遠因は何なのか。果たしていつからこのような問題が起きていたのかもしくは問題の「芽」はいつ芽生え始めたのか。
博士研究をもとに、その壮絶な失敗と挫折の物語を紐解いていきたい。
【ゲストプロフィール】
|劉雨迪
早稻田大学 助教
|金榮俊 KIM Youngjoon
東京大学大学院都市工学専攻博士課程在学中
専門は植民地期(戦前)の韓国・ソウルの都市史及び交通史
その他に趣味として、近代建築やマンホールの蓋などを記録し、自主出版している
現在、一般財団法人森記念財団参加都市整備研究所で研究員として勤務中