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Asian Talk 055 劉慈欣のSF小説が日本社会においてどのように捉えられているのか? ——三体から、流浪地球、老神介護まで
06-08 /14:30 - 16:00
無料 – ¥1,500.00【イベントテーマ】
Asian Talk 055
劉慈欣のSF小説が日本社会においてどのように捉えられているのか? ——三体から、流浪地球、老神介護まで
【イベント詳細】
ゲスト:大森望、郡司珠子
司会・通訳:張葉
日時:2024年6月8日(土)14:30-16:00
場所:単向街書店・東京銀座店
東京都中央区銀座1-6-1
形式:日本語トーク・中国語通訳あり
全席自由
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費用:1500円
単向街書店・銀座店の年間会員は無料
入場券事前購入:ポスターのQRコード、ホームページ
当日券購入:店頭レジ
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【入場券事前購入】
上部「Get Tickets」のボタンをクリックし、購入画面へお進みください。
お客様都合での払戻しは一切承ることができませんのでご了承ください。
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【単向街書店・銀座店会員】
下部「Going」のボタンをクリックし、申込画面購入画面へお進みください。
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お問い合わせ:インスタグラム公式アカウント、電話0362630116。
◎単向街書店・銀座店会員 年会費33,000円/年(税込)
会員申込コード
【会員特典】
1、番号付き会員カード
2、ドリンク無料券12枚の進呈
3、イベント無料参加(一部を除く)
4、中国語書籍(簡体)3割引
【イベント紹介】
世界累計発行部数2900万部の『三体』で世界中をあっと言わせた、中国SF作家・劉慈欣(リュウジキン)。
いま、地球や人類の未来を読むならこの方、という世界的な作家による短編集、人類の軌道上の地球では生きていけなくなった時代――を表題作で扱った『流浪地球』。神様が人類に扶養してもらわなければ生きていけなくなった時代――を表題作で扱った『老神介護』などが注目を浴びています。そのうち、『流浪地球』が映画化され、映画「流転の地球」シリーズは中国で大ヒットを記録しました。第2作、映画『流転の地球 ー太陽系脱出計画ー』は現在、全国公開中です。
劉慈欣が描いた壮大な物語において、危機に直面している人たちの反応は考えさせられるでしょう。このキャラクターはなぜこのような価値観を持っているのか?各国政府はどこまで連携できるのか?自分が登場人物ならば、どのような行動を取るのか?私たちの疑問に、SFを通じて小説の形で一つの可能性を示してくれます。
一方で、作者は中国出身という背景を持っています。ある種、中国の価値観が物語に反映されていると考えられますが、それを通じて日本と中国、お互いの文化や価値観を知るきっかけとすることもできるでしょう。
今回、銀座単向街書店では、『三体』、『流浪地球』、『老神介護』など、劉慈欣の作品を翻訳した大森望さんをゲストに迎え、SFファンの皆さんとのトーク・交流イベントを開催します。これらの極上のエンタテインメント作品について、SFという枠を超えて交流する機会を、どうぞお見逃しなく。
【ゲストプロフィール】
|大森望
1961年生まれ、京都大学文学部卒。翻訳家・批評家。訳書に劉慈欣『三体』『三体Ⅱ黒暗森林』(ともに共訳)、テッド・チャン『息吹』(以上、早川書房)、コニー・ウィリス『ブラックアウト』『オール・クリア』、フィリップ・K・ディック『銀河の壺直し』『いたずらの問題』(以上、すべてハヤカワ文庫SF)、オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』(ハヤカワepi文庫)など多数。著書に『21世紀SF1000(1・2)』(ハヤカワ文庫JA)、『現代SF観光局』(河出書房)など。アンソロジストとしても活躍し、編著に《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》(河出文庫)など。
|郡司珠子
角川文庫 編集者
『流浪地球』『老神介護』出版担当
【関連作品】
『三体』
劉 慈欣(著)
大森 望、光吉 さくら、ワン チャイ (翻訳)
早川書房
2019年7月
『流浪地球』
劉 慈欣 (著)
大森 望、古市 雅子 (翻訳)
角川文庫
2024年1月
『老神介護』
劉 慈欣 (著)
大森 望、古市 雅子 (翻訳)
角川文庫
2024年1月