Asian Talk 169 近代日本の中国観 ——福沢諭吉と石橋湛山——

【イベントテーマ】

Asian Talk 169

近代日本の中国観

——福沢諭吉と石橋湛山——

【イベント紹介】

福沢諭吉は「脱亜入欧」を主張し、石橋湛山は「小日本主義」を唱えました。一見、真逆の立場を取った二人ですが、真相は一体どうでしょうか。彼らの中国観を問うことは、中国とは何かを問うことであり、近代日本の中国観を振り返るのは、もう一つの近代日本思想史を問うことと言っても過言ではありません。

今回のASIAN TALKは当代随一の中国史家、早稲田大学教授の岡本隆司先生をゲストとしてお迎えして、福沢諭吉と石橋湛山の中国観を中心に、縦横無尽に語っていただきます。

【ゲストプロフィール】

岡本隆司

歴史学者、専門は東洋史・近代アジア史。

1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士（文学）。

宮崎大学助教授、京都府立大学教授を経て、2024年4月より教育・総合科学学術院教授。

著書に『近代中国と海関』（大平正芳記念賞受賞）、『属国と自主のあいだ』（サントリー学芸賞受賞）、『中国の誕生』（樫山純三賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞）、『世界史とつなげて学ぶ　中国全史』、『倭寇とは何か』、『二十四史』など多数。

2025年、紫綬褒章を受章された。

王前

人文学者。主要研究領域は政治哲学、思想史。

著書に《中国が読んだ現代思想》(講談社2011年)，　共著《近代日本政治思想史》(ナカニシヤ出版2014年)、《現代中国と市民社会―普遍的《近代》の可能性》(勉成出版2017年)、《世界哲学史》(第八卷)（筑摩書房2020年)等。

【関連書籍】

『近代日本の中国観　石橋湛山・内藤湖南から谷川道雄まで』

岡本隆司　著

講談社、2018年07月12日発売

ISBN：9784065123522

『中国史とつなげて学ぶ　日本全史』

岡本隆司　著

東洋経済新報社、2021年10月22日発売

【イベント情報】

ゲスト：岡本隆司、王前

日時：2025年7月19日（土曜日）14:30-16:00

場所：単向街書店・東京銀座店

東京都中央区銀座1-6-1

使用言語：日本語・中国語

全席自由席（40席）

座席は先着順でございます。時間の余裕を持ってご来場ください。

————————————————————————————————————

【一般入場券】

費用：1500円

上部「Get Tickets」のボタンをクリックし、購入画面へお進みください。

お客様都合によるキャンセルは一切承っておりません。何卒ご了承ください。

【当日券】

費用：1500円

店頭レジにて販売しております。

【年間会員入場券】

単向街書店・銀座店年間会員は無料でご参加できます。

下部「Going」のボタンをクリックし、予約画面へお進みください。

年間会員の方はご入場になる際に、会員カードのご提示をお願いいたします。

————————————————————————————————————

来店参加の方へ

イベントの開演時間の30分より、入場受付を開始いたします。

ご不明な点がございましたら、下記の電話番号までお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ：電話　03-6263-0116

————————————————————————————————————

【単向街書店・銀座店年間会員のご入会申込み】

年間費会員申込コード

◎年間費会員会費：33,000円/年(税込)

【会員特典】

1、中国語書籍（簡体）3割引

2、番号付き会員カード

3、無料ドリンク券12枚の進呈

4、イベント無料参加