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#Asian Talk 011 今、中国の頭脳は何を考えているのかー外国の思想文化の受容を手がかりに
2023-10-01 /14:30 - 16:00
¥1,400 – ¥2,000【イベント詳細】
ゲスト:王前 劉争
時間:2023年10月1日(日)14:30-16:00
場所:単向街書店·東京銀座店
住所:東京都中央区銀座1-6-1
形式:日本語対談、著者サイン会
料金:2000円(会員3割引)
申込み方法:当ページにて、イベントのお申し込みを受付いたします。【お客様都合での払戻しは一切承ることができませんのでご了承ください】
中国の存在感が高まるにしたがって、世界に与える影響も大きくなってきています。昨今の世論調査を見ていると、先進国を中心に、嫌中・反中感情が高まっているらしいです。そうした中、一体今の中国は何を考えているのか、どこに向かおうとしているのかと、各国の専門家らによって、様々に分析されています。しかし、どうもその時々の政治や経済の情勢に目を向けることが圧倒的に多く、中国社会の内部、特に思想文化の世界に注目することは極めて少ない。
これらのことを背景として、今回、人文学者の王前、及び関西国際大学講師の劉争は単向街書店に来店し、対谈を行います。中国の知識人が外国の思想文化をどのように取り入れているかを探求し、内部と外部からという二重の视点から中国社会の現状と未来についてディスカッションし、変化する中国社会文化と思想をより良く理解するための、新しい視点を共有できれば幸いです。
【ゲストプロフィール】
王前
人文学者。主な研究分野は政治哲学と思想史。著書『中国が読んだ現代思想》(講談社2011年)、共著は『近代日本政治思想史』(ナカニシヤ出版2014年)、『現代中国と市民社会―普遍的『近代』の可能性』(勉成出版2017年)等。
刘争
関西国際大学講師。主な研究分野は戦後思想と中国の近代思想。著書は『例外的個体―論加藤周一及其思想』(知識産権出版社2023年)。
【関連作品】
王前『中国が読んだ現代思想》(講談社2011年)/電子書籍
劉争『例外的個体―論加藤周一及其思想』(知識産権出版社2023年)/イベント当日サイン会有り