![イベントを読み込み中](https://one-way-street.com/wp-content/plugins/the-events-calendar/src/resources/images/tribe-loading.gif)
Asian Talk 136 『林達夫のドラマトゥルギー――演技する反語精神』をめぐって
01-26 /14:30 - 16:00
無料 – ¥1,500.00![](https://one-way-street.com/wp-content/uploads/2025/01/130470ccd7a5146a8452de149b7e3568.jpeg)
【イベントテーマ】
Asian Talk 136
――『林達夫のドラマトゥルギー』をめぐって――
【ゲストプロフィール】
鷲巣力(わしず つとむ)
1944年東京都生まれ。ジャーナリズム論、戦後思想史。
東京大学法学部を卒業後、平凡社に入社、『林達夫著作集』や『加藤周一著作集』などの編集、『太陽』編集長を経て、取締役に就く。退任後、立命館大学客員教授、同大学加藤周一現代思想研究センター長を経て、現在同研究センター顧問。
落合勝人(おちあい かつと)
1969年生まれ。埼玉県出身。編集者、思想史研究者。
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。93年、集英社に入社。文芸書、小説すばる等を経て、2001年より新書編集部に在籍。『悩む力』(姜尚中著)をはじめ多数の書籍を手掛ける。14年より集英社新書編集長(現職)。仕事の傍ら思想史を学び、19年、法政大学大学院政治学研究科博士後期課程修了(政治学博士)。専門は近現代日本思想史。2021年、学位論文をもとにした単行本『林達夫 編集の精神』を岩波書店より刊行。集英社創業95周年記念企画『アジア人物史』全12巻(22~24年)の編集長を務め、第11巻の第14章「抵抗と協力のあいだ――〝知識人/編集者〟と〝もう一つの京都学派〟」も執筆。
王前(おう ぜん)
人文学者,主要研究領域は政治哲学,思想史。
著有《中国が読んだ現代思想》(講談社2011年), 共著《近代日本政治思想史》(ナカニシヤ出版2014年)、《現代中国と市民社会―普遍的《近代》の可能性》(勉成出版2017年)、《世界哲学史》(第八卷)(筑摩書房2020年)等。
【イベント情報】
ゲスト:鷲巣力 落合勝人 王前
日時:2025年1月26日(日)14:30-16:00
場所:単向街書店・東京銀座店
東京都中央区銀座1-6-1
形式:日本語トーク・全席自由
——————
入場券事前購入:ポスターのQRコード、ホームページ
当日券購入:店頭レジ
–
費用:1500円
上部「Get Tickets」のボタンをクリックし、購入画面へお進みください。
お客様都合での払戻しは一切承ることができませんのでご了承ください。
–
単向街書店・銀座店の年間会員は無料
下部「Going」のボタンをクリックし、申込画面購入画面へお進みください。
——————
お問い合わせ:インスタグラム公式アカウント、電話0362630116。
◎年間費会員33,000円/年(税込)
年間費会員申込コード
【会員特典】
1、番号付き会員カード
2、ドリンク無料券12枚の進呈
3、イベント無料参加
4、中国語書籍(簡体)3割引
【イベント紹介】
林達夫の逝去四十周年に当たる昨年、鷲巣力氏の『林達夫のドラマトゥルギー: 演技する反語的精神』が江湖に広く迎えられた。その約半年後に、渡辺一民氏による『林達夫とその時代』の中国語訳が出た。2021年に出た落合勝人氏の『林達夫 編集の精神』を入れると、これで林達夫の伝記が三冊出ている。なぜ、今、日本と中国で林達夫なのか。彼を読む意味は一体何なのか。新しい林達夫の伝記を書かれた鷲巣力氏をメーンスピーカーとしてお迎えして、落合氏と中国語訳の監訳者王前も交えて、日中の読者と一緒に「楽しい知」を求めたこのたぐいまれな思想家の真価に迫りたい。
【関連作品】
『林達夫のドラマトュルギー』
(平凡社)
出版:2024年6月
戦前・戦後の混乱期、岩波、中公、角川、平凡社などで編集者として多くの知識人と交流しながら反戦と自由主義を貫き、時代の言説を編み続けた思想家の生涯と活動の軌跡。
『林達夫の編集の精神』(岩波書店)
出版:2021年8月
関東大震災と戦争による圧倒的な崩壊を前に、人の弱さへの痛切な思いに貫かれた思想家は、ある独特な行動に乗りだした。『歴史の暮方』『共産主義的人間』を著した林達夫の〈編集者〉としての側面に光を当て、その生涯を描き直した力作。彼にとって書籍の周囲を編み直すことは、小さな社会の編成と同義であったのだ。
≪林达夫和他的时代≫ 渡边一民 著
林达夫犹如“密涅瓦的猫头鹰”,终其一生都在不停地追问时代所面临的难题。因受时局影响,其所用的方式时而直白,时而隐晦。在日本的知识风土中,独树一帜,大放异彩。他在重大关头做出的决断,体现出丝毫不逊于同时代西方思想家伯林与雷蒙·阿隆的卓越判断力。